大空高く羽ばたいてく その名も偉大な自由の戦士
何者にも縛られないで どこまでも飛んでく
鳥かごの中の鳥たちよ 今宵この青空へ逃げ出そう
心に嘘はつけないから 鎖を解き放つ
この世のあらゆる束縛と 俺は戦うぜ自由の戦士
抑えきれない胸の鼓動 誰にも止められない
退屈な灰色の世界 信じるこの手で壊してみせる
旅立とう新しい世界 悲しみにさよなら
ところが戦士はいつしか疲れきっていた
自由の先に待ってた弱肉強食
ふらふらとさまよい彼の足は無意識に
ふるさとへ向け 歩き出していた
憎んでも憎みきれぬふるさとへ
母はやさしく迎え入れた 父は黙り何も言わなかった
十年ぶりの食卓には 沈黙が続いた
冷たい仕打ちをした彼に 母はただ「おかえり」と繰り返す
父は彼にビールを注ぐと「元気か」とつぶやく
しがらみと人目にしばられた暮らしを
彼は憎みかつてふるさとを後にした
なのに今感じてるこの安らぎは何だ?
愛すればこそ心配もする
強さにも弱さにもなる気持ち
愛する人を思えば 気ままには生きられない
それもまた 悪くない
大空高く飛べなくても 幸せはあるさ自由の戦士
愛は時に束縛となる 愛おしき鎖よ
人と人と しがらみの中 愛し愛されて生きてる
人と人と しがらみの中 愛し愛されて生きてる
【コメント】
なんでロックってのは自由ばっかり歌うんだろうなぁ・・・という疑問から、あまのじゃく精神を発揮して作ってみた曲。
家族のしがらみの素晴らしさをストレートに歌い上げるロックなんていうのは、私が知る限りこの曲が唯一だ。
自由自由と連呼する薄っぺらな歌への皮肉をこめて、この曲の最初はすべて、ロックにありがちな歌詞のコンセプトだけをつなげて作ってます。
こんな頭悪い歌詞でいいんであれば、誰だって作れます。